家づくりのこだわり
insistence
家の性能
Reason for being elected
奈良のお客さまから選ばれる清見建設の高性能住宅
人に優しい家づくり
新築・建て替え 清見建設の考え方
清見建設の人に優しい家づくりはご家族の健康を第一に考え、室内の温熱環境・空気環境の優れた性能に太陽熱や光、通風を考えたパッシブデザインを取り入れ、健康で快適な暮らしができるお家を提供しております。
健康で快適な暮らしを実現するポイントは、気密性能・断熱性能・換気性能。この３つの性能以外にも家の性能はありますが、健康という観点からこの３つの高性能化を基本と考えています。
アレルギーなどの病気や家の中の事故といわれるヒートショックや熱中症など「家が原因」で起きてはいけない。起こさないためにも家の性能はとても重要なんです。
清見建設の人に優しい家づくりの高性能な断熱・気密・換気についてご紹介します。
熱が逃げやすい条件ばかりなのに
夏も冬も快適
人に優しい家づくりが選ばれるのには理由があります
吹き抜け天井
大開口の窓
広いリビング
1階と2階を閉ざす扉がない
住むほどに健康になる
自分の理想の空間で暮らしたい！注文住宅で家を建てる理由のひとつにあると思います。例えば、立地が高台の奈良県生駒郡のKさま邸の場合
吹き抜け天井、大開口の窓、広いリビング、1階と2階を閉ざす扉がない、玄関とリビングが直結など、熱が逃げやすい条件ばかりが揃っています。
パッとみて、冬は寒そう…夏は暑そう…電気代（光熱費）が高そう…窓の掃除が大変…など思われるんではないでしょうか？
でも、実際は
夏は涼しく、冬温かく、電気代も安く、エアコンを入れるとすぐに暖かく、涼しくなります。家の中の空気がきれいで結露もしません。
家の中の空気がきれいのでアレルギー体質の方にも喜ばれています。
なぜでしょう？！
その秘密は家の断熱性能・気密性能・換気性能にあります。
熱が逃げやすい条件ばかりなのに夏も冬も快適に暮らせる「お家の性能」についてご紹介します。
01 断熱性能
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快適な暮らしは断熱から
断熱を高める＝快適性と省エネ性を高めること
夏は涼しく冬は暖かく、住まいの温熱環境は暮らしの快適性と健康を考える上で最も重要です。
家を建てるとき、こだわりたいところは色々あると思いますが、第一に「断熱」を考えてください。寒さや暑さに悩まされたり、冷暖房費がかさんだり、さらには、家族の健康にも影響が出たり…。断熱をおろそかにすると、住み始めた後に必ず後悔します。これから長く住み続ける大切な場所だからこそ、清見建設では、ご家族の健康に一番関わる断熱をとても大切に考えています。
「熱」は、暖かいところから冷たいところへ移動する性質があります。住宅の場合、冬は熱が逃げて、夏は熱が入ってくる。これを「断つ」のが「断熱」です。室外と室内の熱の移動を遮断することで、冬は熱が逃げにくい暖かい家になり、夏は熱が入りにくい涼しい家になります。
しっかり断熱された家は、魔法瓶のような効果を発揮します。冷暖房の効きが良くなるため、冬の朝の冷え込みや足もとのヒンヤリ感、夏の室温上昇も軽減。快適な室内環境が実現でき、省エネにもつながります。
2020年に義務化となる次世代省エネ基準ではＵａ値0.87ですが清見建設ではUa値0.6以下を基準としています。
冬のヒートショック
命を守る
冬の寒い夜、暖かいリビングやお部屋からトイレやお風呂に入るために廊下に出た瞬間、寒さで震えたことはありませんか？このように急激な温度変化により身体が受ける影響のことをヒートショックといい、血圧が乱高下することで脳出血や脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすおそれがあり、最悪の場合死亡事故にもつながってしまいます。ヒートショックを防ぐカギは「断熱」にあります。
断熱性の低いお家では、冬場に、暖房の効いたリビングとお風呂やトイレでは10℃以上の温度差が生じることも珍しくありません。その温度差がヒートショックを引き起こし、日本で年間累計1万人以上がヒートショックが原因で死亡しているといわれています。ヒートショックを引き起こす原因の多くは部屋間の温度差です。清見建設の人に優しい家づくりは家が原因で健康被害が起こることがないように断熱にこだわり部屋間の温度差が少ない温度のバリアフリーを実現します。断熱を高めることで、冬のヒートショック予防だけでなく、夏の熱中症予防にも効果があります。新築だけでなく、中古住宅の改修をご検討されているかたもお気軽にご相談ください。
断熱性能を高めて
上下の温度差も少なく
部屋をエアコンで暖めているのに足元が冷たいと感じたことはありませんか？断熱性を高めると部屋間の温度差が少ないだけでなく、部屋の上下の温度差が少なくなることも実証されています。小さなお子様が床に座って遊んでも寒い思いをさせることもありません。また、吹き抜けや高天井でも上下の温度差が少なく、暖冷房効率の心配もなく部屋の隅々まで快適な室温を保ちます。
熱の出入りが一番多いのは窓
実は、住まいの中で最も熱の出入りが多い部位は「窓」です。夏には約70％の熱が窓から侵入します。また、冬の暖房時は約60％の熱が外へ逃げてしまいます。断熱は壁や屋根の断熱だけでなく、窓の断熱も大切なのです。断熱・気密性能を高めても、窓のガラスやサッシから熱や冷気を伝えてしまうからです。
窓の断熱対策
清見建設では開口部に「複層Low-Eガラス付樹脂サッシ」など高性能な窓もご提案しております。窓は人に優しい家づくりにおける重要なポイントです。
理想的な温熱環境を実現するには家全体の断熱性と気密性をどちらも高めることが必要です。
たとえ断熱性を高めても気密性が低ければ、家のすき間から外気が侵入し断熱性能を十分に発揮できないからです。
優れた断熱性・気密性は健康と暮らしにたくさんのメリットがあります!
02 気密性能
すき間をなくす
すき間風が入らない家
技術力
気密とは簡単に言えば、家のすき間のことです。気密性能は「Ｃ値」で表します。C値とは、建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す値で、小さいほどに気密性が高いということです。家には目には見えないすき間が沢山あり、一般住宅ではC値（相当すき間面積）が5.0㎠/㎡と言われています。5.0㎠/㎡とは画像にあるように家中のすき間を全部合わせたすき間面積です。気密性能が低い家は家中のすき間面積が大きいということです。
すき間が多いといくら断熱性能を高めても断熱の効果を十分に発揮することができません。また、部屋の冷暖房エネルギーも沢山必要になります。
気密性能は断熱材のすき間、開口部の仕舞い方など職人の技術力が必要になります。
気密性能は数値化することができ、清見建設では、一邸一邸気密測定をしてお客さまにお渡ししています。※清見建設のC値＝0.5㎠/㎡以下を基準としています!
断熱と気密の関係
断熱と気密の関係を簡単に言うとダウンジャケットとファスナーのような関係です。ここではダウンジャケットが断熱、ファスナーが気密としてお話します。冬の寒い日にダウンジャケットを着ても、前のファスナーが開いていてはせっかくのダウンジャケットの性能を発揮することができません。断熱性能だけを高めても、気密性能が低いすき間の多い家は夏涼しく、冬暖かい快適な家にはなりません。
全棟気密測定を実施
一般住宅の気密性能はC値＝5.0、高性能住宅の目安となるC値＝2.0ですが清見建設ではC値＝0.5以下を基準としています。全棟気密測定を実施し、お客さまにも性能報告書で性能値を確認いただいております。
家全体の断熱性と気密性を高めることで魔法瓶のような温熱環境を実現することで、外気の影響を受けにくい家になりますが、生活する上で発生する二酸化炭素や人の出入りによる汚れた空気も家の中で密封してしまいます。
そこで大切なのが換気です。清見建設では汚れた外気が入りにくい高気密。ここに高性能換気システムを加えることで、室内の汚れた空気を確実に排出し、外気はフィルターを通してキレイにして取り込むという理想的な換気ができます。
03 換気性能
空気の質までこだわります
24時間熱交換型換気システム
室内の温度・湿度を保ちながら効率的に換気を行う
住まいの空気環境はＰＭ2.5などの空気汚染や花粉症などのアレルギーが増加する中で家族の健康に関わる重要なテーマです。
家で過ごす時間の長い幼少期のお子様には、住宅内の空気環境が重要です。特に子供は体重1kgあたりの空気の摂取量が大人のおよそ2倍も必要になります。そんなお子さまの健康も守るためにも、空気の質にこだわり、いつもキレイな空気を家全体に満たすことができる第一種全熱交換型換気システム（エコエア90）を標準仕様としています。
清見建設の建てる家は気密性が高いので空気の流れを計画的にコントロールしやすく、住まいの隅々に緩やかな空気がながれ、空気のよどみがすくなくなりカビやダニの繁殖を抑えることが期待できます。
また、外気を取り入れるさいに温度と湿度を室内の状態に近づけて吸気するため、快適さをそのままに、省エネにも繋がる換気を行うことが可能です。
せっかく温めた空気をただでは出しません！
一般的な第3種換気は、冬場の外気が0℃であれば、暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。第一種全熱交換型換気システム（エコエア90）は冷暖房でせっかく温めたり、冷やした室内の空気を外に排気する空気の熱を活用し、室内温度に近づけて給気するので快適です。
高効率の熱回収と湿度の交換で、快適・省エネ
日本の高温多湿な夏や過乾燥になる冬にも対応できるよう、湿度も回収する「全熱交換型」
一般的に換気を行う場合、窓開けや給気口から取入れる外気とともに、外の温度や湿気も一緒に取り込んでしまいます。清見建設の採用している全熱交換型換気システムは、高効率の熱回収と湿度の交換で、室内の快適さはそのままに換気を行うことが可能に。省エネ住宅の課題でもある、住宅の熱損失のうち換気が占める約15％の熱ロスを抑え、お家の性能をさらに向上させることができます。
健康という観点からみた住まいの性能、断熱・気密・換気性能についてお話しましたが、清見建設の家づくりが選ばれるのは単に高性能住宅という理由だけではありません！大きな地震が起こっても安心できる、耐震性能、お孫さんの代まで住み継げる耐久性能、家計に、地球に優しい省エネ性能などの性能にも優れた、これからの長い時間ずっと家族の健康、そして命を守っていける家づくりをしております。
このページをご覧いただいたら次はぜひ、耐震、耐久に関係する家の構造についてご覧ください！