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🌞あたたかさ”を体感してわかった、家の中身の大切さ|LIXIL住まいスタジオ見学レポ

 

こんにちは、キヨミホームの広報・岡田です☺️

先日、お客様と一緒に【LIXIL 住まいスタジオ】へ行ってきました。

  この施設では、「昔の家(昭和)」「今の家(平成)」「これからの家(高性能住宅)」という3つの住宅を再現した空間の中で、断熱性能の違いを実際に体感することができます。

今回はその様子と、お客様のリアルな反応をご紹介します🌿

 


🏠「昔の家」の寒さにびっくり…

昭和55年基準でつくられた空間に入った瞬間、 「え、なんか足元めっちゃ寒い…!」と、思わず声が出るほど。

 

断熱材がほとんど入っていなかった時代の家は、冬は“室内でも息が白くなる”レベルの寒さだったそうです。

お客様からも「こういう寒さだったんですね」といった反応があり、実際に体感していただけたことが印象的でした。

また、展示室の外から見たサーモグラフィ画像にも注目。 昔の家の窓だけが赤く映っていたのですが、これは“温かい”という意味ではなく、室内の熱が窓を通して外に逃げてしまっている証拠なんです。

断熱性能の低い窓ほど、室内の熱を外へ逃がしてしまうため、サーモカメラでは赤く(高温)表示されます。

一方で、これからの家では窓の断熱性能も高く、外への熱の流出がほとんどないため、窓は赤く映りません。 つまり、中のあたたかさをしっかり保ってくれる、省エネ性の高い家だということが視覚的にもよく分かりました。

 


🏡「今の家」は快適。でも、お客様の感想は…

次に体験したのは、平成28年基準の「今の家」。

断熱材やサッシの性能も上がり、空間全体が以前よりずっと暖かくなっています。

体験中、お客様が「…あ、うちと同じサッシかもしれません」とぽつり。

このとき、エアコンの設定温度は20度でしたが、「ちょっと寒く感じますね」とのご感想も。

普段のお住まいでは、暖房は27度設定で常にフル稼働されているそうで、 「冬は暑いくらい、夏は寒いくらいになるくらいでちょうどいい」とおっしゃっていました。

また、換気システムについても話題になり、 「うちもこのタイプの換気口で、冷気が入ってくるからほとんど止めてるんです(本当はよくないと分かってるんですが…)」とのこと。

この家に導入されていたのは、熱交換機能のない24時間換気システムで、冷たい外気がそのまま入ってきてしまう仕組みでした。

 


🌱「これからの家」…空気も、つくりも違っていました

最後に体験したのは、「これからの家」。 高性能な断熱基準【HEAT20 G2】相当でつくられた空間です。

このゾーンに入ったとき、 温度差のなさや、足元から感じるやわらかいあたたかさに 「空気が違うなぁ…」と、自然に声が出るような快適さがありました。

ここでは、熱交換型の24時間換気システムが採用されており、外気を取り込む際にも室内の温度に近づけてから空気を入れる仕組みになっています。

取り込まれる空気は約20度前後を保っており、健康に影響を及ぼす可能性があるとされる最低室温「18度」もクリアしていました。

また、お客様が目に留めていたのは、窓まわりの仕様の違いでした。

今までの空間では引き違い窓だったのが、 「これからの家」では片引き戸に変わっており、サッシの構造も異なっていました。 細かいところまでしっかり作り込まれている印象を持たれていたようです。

断熱性能だけでなく、家の“つくり”そのものが進化していることを 実際に目で見て感じていただけたことが印象的でした。

 


😊お客様のご感想

最後に、お客様からは「すごく楽しかったです」との感想もいただきました。

また、「建てるなら、そりゃこれからの家がいいですよね」とお話しされていて、 体験を通してそれぞれの違いをしっかり見ていただけたことが、何よりも嬉しく感じました。

見た目や広さだけではなく、 「毎日、どんな空気の中で暮らすか?」という視点も これから家づくりを考える方にこそ届けたいなと思いました。

📩「住まいスタジオ、行ってみたいかも」 「うちの場合どうなんやろ…?」 そんな方は、お気軽にご相談くださいね☺️

次回のブログでは、実際に体験した“これからの家”がどうして快適なのか、 そのポイントをさらに詳しくご紹介します。お楽しみに🌿